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ロックなバックパッカーの日常
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良い物
スペクテイター〈29号〉 ホール・アース・カタログ〈前篇〉
スペクテイター〈29号〉 ホール・アース・カタログ〈前篇〉 (JUGEMレビュー »)

本関係者や読者から集めた自力で生きていくための道具を、自力で選ばせるホールアースカタログは、「インターネットが無かった時代のGoogle」と言われ伝説化。最終号に掲載された「Stay hungry, Stay foolish」のフレーズを引用したスティーブ・ジョブスをはじめ、今となっては大物となった人物も大勢このカタログに大層影響を受けていたとか。そんなカタログ気にならないわけない。と、この本で日本に及ぼした影響だとか実際に作った人のインタビュー(後編)とか読んでから、本物を渋谷の古本屋まで見に行ってしまった。英語びっしりだし今カタログから買い物もできないしで買わなかったけど、1万2千円なんて値も納得のいい貫禄だった。
良い物
Songs & Portraits
Songs & Portraits (JUGEMレビュー »)
Third World Love
少し前から日本にもやってきはじめたイスラエルジャズ。4人ともどもイスラエルをはじめ、世界中で活躍する凄腕。ぜつみょーなジャズ&地元音楽のミクスチャーを実現しております。
良い物
まんが パレスチナ問題 (講談社現代新書)
まんが パレスチナ問題 (講談社現代新書) (JUGEMレビュー »)
山井 教雄
ちびろっくのようなアホにもわかる、漫画で解説パレスチナ問題。ユダヤ人とパレスチナ人の子供、猫でお送りする。どちらの側に偏るではないバランス感を保ちつつ、最後は意外なクライマックスを迎え、じんわりこさせた。



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わが祖父・伊作から学ぶ、愉快に人生わたる術
婆ちゃんが死にかけた。


あたしの結婚を一番喜んでくれてた婆ちゃん。
喜びのあまり、あたしには一生かかっても似合う日が来ないであろう
自前のエルメスのブレスレットを、86歳とは思えない力であたしの腕に
無理矢理ねじこんだ婆ちゃん。

それから間もなく肺炎をこじらせ、自力で呼吸ができないまでに弱った。




意識はあるようだが、呼びかけに応えるだけの体力が無い。

うちの家系は母側父側ともに、何がしかすごいものに守られているのか、
あまり死なないし、病気をする者もあまりいない。
なのであたしもこの歳まで、葬式経験といえば片方の爺さんと
藤子・F・不二雄先生くらいのものである。

あんな牛も人間も糞もまぜこぜなインドで死体を見たところで、死への実感が
湧くわけでもなく、これまでこういうことを考える必要もなく生きてこれて
いたってことは、幸せなことだったんだななんて湿っぽくなってみたり。

遠くない未来、来るであろうその日のために、生まれて初めて「喪服」をググった。


しかしおおかたの予想を覆し、2ヶ月もの呼吸器生活を経て、
婆ちゃんは奇跡の復活を遂げた。
自力呼吸ができるようになり、しばらくしたら自力で歩けるようにするため
リハビリに入るという。

またも強大なフォースのご加護があったらしい。
ありがたや、ありがたや。


そのうれしいニュースとほぼ時を同じくして、母が衝撃のツイート。


じいさん やってくれました。自転車で転んで膝のさらを割る。





父方の祖父・伊作、90歳。
何の偶然なのか、1(い)3(さ)9(く)番地在住。
住所が先か、命名が先か、不思議すぎるのであえて長年放置していたが、
先日母が直接問いただしたところ、

「そう言われてみればそうだなあ」


気づいてすらいない。


初の海外旅行はパプアニューギニア。
年をとってからはそう遠出をすることもなくなり、父がわざわざガイド役を
かって連れていったパリでは、「やっぱり香港がいいな」と、のたまい
余計な所で裏表のなさを披露。

爺さんの旅行好きのおかげで、子供の頃からちょいちょい海外に行く機会が
あったものの、当時はその粗野な喋り方が好きになれず、それほど会話した
記憶がないから、こんなにエキセントリックな人だとはこれまで気づかなかった。


そんな彼は、こともあろうに真夜中にチャリを走らせて婆ちゃんの見舞いに
行く途中、突風にあおられて転倒、前述のとおり負傷して、夫婦ともども
同じ病院に運ばれることとなったのである。

大したことはなかったため、一旦家に戻されるも、今度は階段から転落
血まみれで婆ちゃんの名前を呼んでるところを叔父に発見され、
肋骨骨折の可能性があるということで、一応入院することに。

それも結局折れてなくて、またも大したことはなかったが、ある日
父のもとへ病院から、実に遠まわしに「入院し続ける必要ないからさっさと
引き取ってくれ」という旨の電話がきた。


どんな暴れ具合なのかと、婆ちゃんの顔を見たついでに、父と弟と3人で
伊作の病室を訪れた。

足を一歩踏み入れた瞬間、遠くでピロリピロリと音が響いた。
しまった、罠か!!

警報から約10秒で駆けつけた看護師さんは、「切っときますね」とコンセントを
抜いて颯爽と消えていった。慣れたものである。

伊作はアルツハイマーではないが、ジャイアンよろしく寝ぼけて徘徊するため、
入り口と寝床横に踏んだらナースステーションで警報が鳴る装置を二重で
設置されたらしい。


「おりゃー常にあいつらの監視下に置かれてるんだよ」


あんた捕虜?そんな彼の病室は、通常のそれとは明らかに何かが異なる。





無造作にマットレスが置かれた、日当たりの良い、むしろ暑い空間…
どこかで見た懐かしい風景…





バンコクの安宿かよ!


入院早々、今度はベッドから落ちたため、ベッドがはずされたらしい。
この人に三半規管は搭載されているんだろうか。

後日、夜中の徘徊タイムの際、自分のベッドが廊下に放置されているのを
発見したので、そのまま朝までそこで寝たと、いつものぶっきらぼうな
口調でまくしたてる爺さんを見ていてなぜかじんわりと感じた
この安心感は何だ。


人間、全員いつかは死ぬんだよ。
気にしてもしょうがないこと気にして気に病んでたら損損。
ネタとして笑い飛ばされる程度に(ここ重要)
好きに生きりゃいいじゃん。

言葉を交わしたことは多くないけど、我が爺さんの生き様に、今さらながら
何か通ずるものを感じたのは間違いない。

伊作の話をするたび、「遺伝だね」と言われまくったが、私めなど
まだまだ彼の足元にも及びません。
だけど曲がりなりにもこのスーパーフリー爺さん伊作の孫、今後も引き続き、
自由奔放にやらせて頂きます。

爺さん…守ってくださいましね…(まだ生きてるが)

今年もよろしくお願いいたします。
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| 大雑把な日々の雑記 | comments(2) |
ヒトチャン (2012/01/09 10:45 PM)
最近泣くぐらい笑ったのが、
実家の新年会。
家族ネタは心底笑えて
共有できる。
いさくー
まだまだ謳歌しそー
伊作の孫娘・香織 (2012/01/09 10:51 PM)
家族ってすべらない話多いよね。
素でやってるからネタは無尽蔵。
伊作、まだまだ快進撃は続きます。